れもねーどⅡ
「白波さん、大丈夫??」

「いつから学校来れるの??」

「心配してたんだよー」

涙が出そうになったけど

唇を噛んで耐えた。

お父さんの言っていたことは

本当かもしれない。

一人で生きている気がしていたけど、

本当はウザいくらいにいろんな人と

繋がってるんだ。

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