狐と兎
こうして2人は結ばれましたが、まだ乗り越えなければならない壁がありました。

その後ハルトの両親の元へ挨拶に言ったキルシュでしたが、

父親がなんとキルシュが以前にうっかりカツラを取ってしまった男性でした。

それを知った父親はハルトとキルシュの結婚に反対しました。

それだけではありません。今度はハルトがキルシュの両親の元へと挨拶に行った時、

キルシュのうっかりが原因で結婚を反対された事を知ったキルシュの父親が、

仕返しと言わんばかりにハルトの悪い個所をあげ、それを理由に結婚を反対したのです。

それが納得出来ない2人はどうしても結婚がしたくて、必死に頼み込みました。

結果、2人が最強の敵を倒したら許されると言う事となりました。

そうすれば2人が協力し合って生きていけるという証明にもなるそうです。

が、両親もキルシュ達も最強の敵が何なのかは分かりません。
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