シークレットダイヤル☆
Heartの分量
まこくんと電車を降りた…

「また試合で会おう」

「うん」

駅を出た横断歩道で彼とバイバイしたその瞬間

通りかかった黒い高級車の窓が開いた…


「おい」


藤本?!(゚o゚


彼は車の後部座席からズカズカと降りてきて
まこくんに突っかかった


「誠 どういうつもりや神崎も神崎や

2人でこそこそ会っとったんかっ」


…ありえへんし


「琢也落ち着けっ!
俺は試合でまこちゃんは大学の試合観戦…
偶然電車で会っただけや

まこちゃんにやきもちか(笑)」


「ち違うわ大学ってどこ?」


「松大」


「彰先輩に会いに行ったんか?」


「うん。ケイについて行ってん

女子大生とバスケができて楽しかったよ」


「まだ彰先輩のこと…」

「はぁ!?」


藤本はあたしの言葉なんて耳に入ってなかった


「もしかして琢也とまこちゃん?」


まこくんはあたしと藤本の仲に気がついた…

それにしても藤本は
どうしちゃったんだろう

(^-^;

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