呪われた学校
夜の学校
「ねぇ梨莉花(りりか)お願い!学校に忘れ物したから今から取りに行くんだけど、一緒に来てくれない?」
友達の奈美(なみ)から電話がかかってきたのは、九時半ぐらいの事だった。
普通は迷惑な話だが、私は当たり前のようにOKした。
すると奈美は
「ありがとう♪」
と言うと、私に待ち合わせ場所を言って電話をきった。
私は、パジャマから服に着替えると、急いで家を出た。
これから起こる恐怖など知らずに…
< 1 / 46 >

この作品をシェア

pagetop