呪われた学校
三階の方から、誰かの声がした。
「きゃああああああ」みんなで叫んだ。
私達は、必死に逃げた。
「みんな!絶対に離れたら駄目よ!」
「分かってるよ!」
「でも、どうするの?」
「取り敢えず今は逃げるしかない!」
「嫌だ~!もう帰りたい(;_;)」
私達は、お互いに言い合った。


みんなで走っていると、いつの間にか、音楽室に着いた。
「何とか無事に着いたね」
奈美が呟いた。
「元と言えば奈美のせいじゃん!」
彩奈、萌湖、千歌、私がそろって言った。
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