恋した相手はライバル!?
「香織も大人になったから
別に、龍矢君と一緒の
部屋でもいいでしょう?」

ママが言ってきて、
他の2人が私の顔を見る。

「分かりました。」

「じゃあ。
聡史に連絡しておく。」

パパの張り切った姿と
1度言い出したら、
変わる事は無い。

そういえばえみりと
隼人君は来るのかな?

翌日私達家族で麗子さんの
別荘に向かった。

ママとパパは何も言って
来なかった。

別荘に着くと龍矢の
家族が待っていた。
< 142 / 257 >

この作品をシェア

pagetop