恋した相手はライバル!?
「俺の傍にいろ
俺から離れるな。」

俺は海で香織に言ったら
頷いてくれた。

今は香織を守る事が
俺の役目。

心が通じ合わない限り
無理な恋愛になると
母に聞かされた事を
守ろうと思った。

海から上がると
バーベキューの準備が
してあった。

俺は聖夜と一緒に
座っていた。

「海で何を話していた?」

「俺の傍から離れるな。」

「そうか。
それが1番だな。」

「聖夜は彼女は?」

「俺か?分からない。」

えみりと聖夜はカレカノを
作らない気でいるのか?
この兄妹は。

聖夜も信用でき、
正道と同じで相談にも
乗ってくれるありがたい
存在でもある。

・龍矢サイド終わり・
< 52 / 257 >

この作品をシェア

pagetop