*。゚*hands*゚。*


まだ病院の敷地内を歩いている時




「瑠璃華ちゃ〜ん!」




そんな声に止められる
ビクッと後ろを振り返るとサキちゃんが立っていた





「瑠璃華ちゃんどこいくの?」




不思議そうに首を傾けるサキちゃん




そんなサキちゃんの頭に手をのせてニッコリ笑う



「秘密!ちょっとだけお出かけしてくる!看護婦さんたちには秘密よ?」




それだけ言って病院の門を出た



それから少し歩くと小さなお花屋さんが見えた




そんなお花屋さんで働いてるのは優しそうなお姉さん



そんなお花屋さんを通り過ぎ、土手を歩く




すごく気持ち良くて両手を上げて伸びをしてみた




ここが恭平の住んでる町か


キレイな場所だな



心地好い風も
土手にさく花も
すれ違う人の笑顔も




全てが新鮮で
別の世界のようだった




昔はあたしも普通にここにいたのか。




ただいま。
少しの時間だけどよろしくね


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