*。゚*hands*゚。*
そして今
全ては後悔にかわった
自分の短気さにまたいらいらする
そんなとき携帯電話がなる
ピリリリリ
ピリリリリ
ピリリリリ
ピリリリリ
どうせまたどうでもいい奴からだろう
そんなふうにため息をつき、携帯の画面を見てみるとそこには瑠璃華の名前
俺は慌てて座り治し、深呼吸をする
俺は少し迷いながらも携帯にでた
「も、もしもし。」
「あ、恭ちゃん?あのさ、恭ちゃんの家ってどこ?」
「家?なんで?」
「別にいいじゃん。ちょっと簡単に説明してよ!」
そんな瑠璃華の頼みに答え、教えても意味がないとわかっていながらも道を教えた
それだけ聞くと瑠璃華はすぐに電話をきる
まるで昨日のことがなかったかのように平然と話していた瑠璃華
少し安心したといっても嘘ではない
でも何だかもやもやする
昨日の嘘は
瑠璃華が思っているほど小さくない
信じていた人からの嘘ほど痛いものはない
俺はまたいらいらしながら布団にもぐりこんだ