*。゚*hands*゚。*
そう、勝手に未来の自分を殺していたのはあたし自身だったんだ
少し沈黙が続いた後、麻美はため息をついた
「やめてよ。気持ち悪い。なんなの?こんな子のためにこんなことまでしちゃって。格好悪い。
あんたなんかこっちからお断りよ。」
そう言い捨てると麻美はすたすたと足音をたてながら帰っていった
すごく強気な麻美だけど
寂しそうな顔をしていたのをあたしは見逃さなかった
きっと麻美も恭平のこと本気で好きだったんだ
あんな悪者になってまでも恭平を手放したくなかったんだ
そんな風に思うとなんだか複雑な感情が生まれた
「恭平、お前かっこいいじゃん。見直したぜ」
拓也さんは恭平に手を貸し、引っ張りあげた
「なんかかっこわりいとこ見しちまったな。ごめん」
恭平は苦笑いをし、拓也さんから目を反らした
「いいや、お前はすごいよ。俺だったらここまでできない。
それくらいその子が大事なんだろ?
ちゃんと大切にしろよ?」
「あぁ、さんきゅ」