*。゚*hands*゚。*


でもそれは無理ってわかってる




だからね、ただ瑠璃華が生きている間だけこうしてくれればいいの





瑠璃華がいなくなったあとまで縛り付けることなんて出来ないから






あたしもママみたいに
あなたが幸せならあたしも幸せだよ
って言えるようになりたい





そのために
あたしね、絵描くの




恭平は怒るかもしれないけどちゃんと受け取ってくれるかな?




「恭ちゃん?瑠璃華のことどれくらい好き?」





「そんなん表せねえよ」





「表してみて?」





そんなわがままを言うと恭平は
「一生分をあげてもいいくらい好き」
そんなことサラッと言う




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