*。゚*hands*゚。*

今は使われていない
大きな倉庫



そこに俺は足を踏み入れた



その瞬間
いたるところからバットや鉄の棒をもった奴らが出てくる



そして俺の周りを囲むと
一人、ボスのような奴が前に出てきた



「佐々木恭平!てめぇだな?俺らの仲間をやってくれたのは」



俺の目の前をバットをひきづらせながらゆっくり歩く



そんな姿を見て俺は
鼻で笑った




「あぁ〜、あのクズのこと。歩いてたらでっけ〜ゴミが目の前にあったからよ、片付けただけだよ。」



「あぁ?おい、もう一回行ってみろ」



そう言って俺の胸倉を掴む



目の前いるこいつも同じ
ただのゴミだ



「ゴミはゴミ箱へ。だろ?幼稚園で教わんなかったか?」



そう言って鼻で笑った瞬間バコンッと頬を思いっきり殴られる




それがスタートの合図かのように周りの奴らは一斉に俺の方へ走って来る



これでいい
そうこれが俺が望んでいたこと
< 3 / 253 >

この作品をシェア

pagetop