*。゚*hands*゚。*
「俺、好きなやついるから。」
正直にそう言うと麻美は少し微笑む
「どうせまた遊びでしょ?ねえ、その人が飽きたらでもいいからお願い」
意味がわからない
いや、こんなふうに言われるのは全て今までの自分のせい
「今度は本気だから」
今の俺は違う
調子良すぎるかもしれないけど本当のこと
「知ってるよ・・・」
「は?」
「恭平が毎日学校帰りに病院に行ってる知ってるんだから。」
こいつはどこまでストーカーなんだよ
「だったらもう俺には近寄るな」
「やだ!絶対諦めないんだから!だって相手は病人でしょ?いつ死ぬかわからないんでしょ?恭平、同情してるだけでしょ?」
そんな麻美の言葉にプチっとなにかが切れた