俺が彼女を好きな理由 ~嘘つきな俺~【短】


「ねぇ…私の事好き?」


俺を見つめて囁く。


「…好きだよ」



嬉しそうに笑う彼女。


俺は顔を近づけて、
彼女はそっと目を閉じた。



その時、勢い良くドアが開いた。




「ねぇ、翔ちゃん~!
私のDVD、知らない?
見つからないんだけど…」


< 2 / 60 >

この作品をシェア

pagetop