秘密な契約と掟破りな愛

「そっか…わかった」


「毎日帰る時間も疎らだから、待ってたりだとか余計な事はするな」


「……ええ。わかったわ」



もしかしてと思ってはいたけど、実際慎矢さんから言われると胸が苦しい…。



当たり前の事なんだけど。私はただの居候なんだから…。



って…どうして私が落ち込んでるの。落ち込む理由なんてないじゃない。




< 246 / 502 >

この作品をシェア

pagetop