秘密な契約と掟破りな愛

お店に着くと、ワイワイと賑わっている中一番奥の席へと向かう。すると、亜美が男達の姿を見つけると楽しそうに手を振り席へとついた。



「遅れてごめんね。少し仕事が長引いちゃって。だいぶ待った?」


「嫌。全然。俺達も今来たとこだから」



ちょっと待って…。コンパって……何か話しが違うくない?私入れて四人って……コンパじゃなくて…紹介みたいになってるじゃない。



まあ、確かに二人共イケメンなのはイケメンだけど…。どうして四人なのよ。


私は横目で視線を流して向かいに座っている男に気づかれない様に亜美の腕を肘でツンツンと突いた。


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