秘密な契約と掟破りな愛

慎矢さんの部屋の前に着くとインターホンを鳴らしてじっと待つ。



昼間に経験した時と同じぐらい心臓がドキドキしてる。心拍数が…上昇してるのがわかる。



暫く待ってみても出て来る気配がない。



やっぱり、まだ帰ってないのね。凄くホッとしてる私…。



「…どうしようかしら」



もう少し待ってみよう…。



帰って来ないかもしれないけど…。



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