秘密な契約と掟破りな愛
駅に着くとファミレスの前を通ってマンションへと向かう。
このファミレスも懐かしい。私が、男と会ってる様に見せ掛けて長居してた場所…。
結局は…バレてた様な気もするんだけど。それはそれで、いい思い出ね。
マンションへ着くとロビーへは入らずに慎矢さんの携帯を鳴らした。三コール程鳴った所で慎矢さんは携帯に出てくれた。
「…はい」
「こんばんは。今、マンションの近くに居るんだけど……会えないかなって思って…」