秘密な契約と掟破りな愛
「減給だけで済んだらいいけどな」
フッと鼻で笑うと不適な笑みを浮かべて服を着て立ち上がる男。減給って…そんな勝手な事信じられないわ。本当に立場を利用する人とか嫌。
それに……私は、一夜限りじゃなくて、また、あなたが欲しいのよ。あなたとのセックスが好き。
だから…駆け引きに出てみるわ。
「減給なんてダメよ。それに…私は立場を利用して何でも手に入れようとする人が嫌いなの」
「…そうか」
「だから…彼女役をさせて?ちゃんと演じられるから」
私はじっと男を見つめた。