秘密な契約と掟破りな愛
「ご馳走様でした。ありがとう。凄く美味しいお店だったわ」
「ならよかった。お前も笑う事あるんだな。意外だな意外」
「私だって人間なのよ。喜怒哀楽ぐらい、あるに決まってるじゃない」
「まあ、そうだな」
駐車場へと向かう途中。擦れ違う女性達が皆、振り返り彼を見る。誰もが振り返り魅入る程のいい男…。
まあ…見た目は言う事ないけど…中身がねぇ…。彼は彼氏にしたくない人トップ3に入るんじゃないかしら。