素顔の先輩と甘い休息
†Third Key†

嫉妬


「翠央〜っ!どうしたの?今日は一日、上の空だったねえ…。」


次の日、私は授業なんて手につかなくて、ぼんやりと過ごした。


先輩の言葉が耳に残っていて……


頭から離れなくて……


授業どころじゃなかった…。


今日は、先輩と顔…合わせたくないよぉ…。


そう朝から思っていたけど……。



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