素顔の先輩と甘い休息
涙が流れたあとの冷たい頬に温かい先輩の指が触れる。


その瞬間、ドキン…と心臓が波打つ。


先輩が見せてくれる笑顔…すごく優しい…。


良かった…見つけてもらえて…。


ホッとしている私を先輩はもう一度抱きしめる。


静かなで暗くなってきた校舎には、雨の音だけが聞こえていた。



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