紅い月
(ここは?八木邸・・・?ススムは・・・)
凛はいつの間にか、八木邸の屯所にいた。
キョロキョロと辺りを見回すと、縁側には団子を片手に何か楽しげに話している藤堂と山南の姿があった。
(あっ!凛じゃんか!そんなトコにいないでこっちに来いよ!)
藤堂が凛を発見して手招きする。
(おや、あなたもこちらにきてしまったのですか?まったく、山崎くんといい、あなたといい・・・)
珍しく文句を言う山南。
(ススム、いるんですか?)
(えぇ、向こうにいますよ。)
山南にその事を聞くと凛は急いで走り出す。
(ススムっ!!)
見覚えのある後姿がゆっくりと振り返り優しい笑顔で
(凛、これからはずっとずっと一緒や。)
そういった。
(あぁ、)
青空の下、二人はそっと口付けを交わした。
永遠に・・・貴方と共に・・・・
~fin~
凛はいつの間にか、八木邸の屯所にいた。
キョロキョロと辺りを見回すと、縁側には団子を片手に何か楽しげに話している藤堂と山南の姿があった。
(あっ!凛じゃんか!そんなトコにいないでこっちに来いよ!)
藤堂が凛を発見して手招きする。
(おや、あなたもこちらにきてしまったのですか?まったく、山崎くんといい、あなたといい・・・)
珍しく文句を言う山南。
(ススム、いるんですか?)
(えぇ、向こうにいますよ。)
山南にその事を聞くと凛は急いで走り出す。
(ススムっ!!)
見覚えのある後姿がゆっくりと振り返り優しい笑顔で
(凛、これからはずっとずっと一緒や。)
そういった。
(あぁ、)
青空の下、二人はそっと口付けを交わした。
永遠に・・・貴方と共に・・・・
~fin~