委員長のヒ・ミ・ツ
それから、私たちは、携帯のアドレスを交換した。


これから、指令は携帯に送られてくるらしい。


「それにしても、課題はおいといて、お弁当なんて、私でなくても、作ってくれる人いっぱいいるじゃないですか。」


「アイツらの弁当には、何が入ってるか分からん。」


確かに。惚れ薬とか入っていそう。


「じゃあ、お母さんに・・・」


「一人暮らしだから。」


そうなんだ・・・私と一緒か。



「それにしても、アンタって意外にだまされやすいんだな。」



「何がです?」



「ホクロ。「ルリちゃん」にホクロがあるかどうか、分かるわけないじゃん。なんせ、アンタ、アツさん挟んで向こう側にいたんだし。」



「え!!!!じ、じゃあ・・・・」




「委員長が意外に単純」



「騙したの!?」



「騙されるのが悪い。」



そういうと、本城司は、イジワルそうな顔で私を見た。



「アナタ、二重人格?」



「お互い様でしょ。」



「でもって、Sでしょ?」



「委員長は、意外にMだよね?」



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