委員長のヒ・ミ・ツ
「まぁ、これからヨロシク?菜月チャン」


そういうと、白い悪魔は私に手を出してきた。



躊躇したけど、観念して、私はその手に答えようとした時・・・・。



一瞬なにが起こったのか分からなかった。


気がついたら、目の前には本城司の顔が。


そして、唇には柔らかな感触が・・・・。



頭の中が混乱してたら、私の口の中に、ヌルっとしたものが・・・。



ソレが舌だということに気がついたときには、もう、彼の唇は離れていた。



「気持ちよかった?」



やっと、目が覚めた私は、今更ながら、ヤツの頬にビンタを喰らわせた。



「い・・・ってー。お前なぁ、一応、商売道具なんだから・・・」



「サイテー最低最低!何もしないっていったじゃん!」



「セックスはしないけど、キスはしないとは言ってないけど?」



「そんなの、一緒じゃない!屁理屈よ!」



「もしかして、キス、初めて?」



「・・・初めて・・・じゃないけど。」



「じゃあ、いいだろ?別に。」



「よくない。」



「ガタガタうるせーな。もう一回するぞ?」



「わ・・・かったわよ。もういいわよ!」



もう一回なんてされたらたまったもんじゃない。


私は、仕方なく、観念した。



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