あたしの秘密
「え?」
紗耶香は不思議そうな顔をしてオレを見上げる。
その潤んだ瞳+上目遣いは反則だろ。
本当は触れるだけで我慢しようと思ってたのに…。
抑えらんねー。
オレは紗耶香の口を塞いで角度を変えながらキスをする。
啄むように何度もキスをして、紗耶香が息をしようと口を開けた瞬間に舌を入れた。
「……!?」
紗耶香は一瞬びくっとして抵抗したけど、壁に押し付けるとおとなしくなった。
「………んっ…」
時折漏れる紗耶香の甘い声。
その声がオレを煽って、止まらなくなる。
オレが唇を離したときには紗耶香の息が完全に上がっていた。