魔女のカウントダウン☆

美紀は、そう言うと 後は言葉にならず、雅彦の胸の中で号泣していた。



車を降りて、その光景を眺める幸也とあたし

『ホントに、美紀ったら心配させて… 後でお仕置きしなくちゃ』


あたしが、そう言って口を尖らせると


『ハハハ…めるのお仕置き、怖そう…』

幸也が、笑った。
ふと
(これから、あの2人はどうなるんだろう?)

漠然と考えて見た。


だけど、好きな人の上手な忘れ方
それを、雅彦が知らない限り

あの2人は、くっつくしか無いんじゃないかな?


なんて、抱き合う2人を見ていると 何となく そう思えてくるけど…


気のせい?


どうか、気のせいではありませんように


あたしは、心の中で


2人の上に魔女が祝福の流れ星を流してくれる事を祈った。


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