探偵学園Q
「さっきはメグったら何言うのかと思ったよ;」

「ごめんごめん。ユイ反応おもしろいからいじめてみたくてw」

「……はあ;じゃああたし先に寮もどってるから」

「うん。後でね!」




メグと寮に戻る分岐点で別れ、あたしは先に自分の部屋に戻ろうと、来た道に方向を転換した。


カラン…


すると何かが地面に落ちる。





「……これ。メグのケータイのストラップ。」




いま渡してきたほうがいいかな?


そう思ってメグが通ったであろう道を駆けていくと、



「――…!!」



メグに似た声が聞こえてきた。




「メグ!!」




その声をもとに行くと、メグがなぜか倒れている。




「メグ?!メグ!」




これは…睡眠薬?
薬を嗅がされたらしく、意識がない。




「メグ!」



ザッ…


「誰…!?」




キュウに連絡をしようとすると、後ろに気配を感じ、バッと振り向く。





「――――…!!!」



ゴツッ




―…プツン





~To Be Continue~
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