天空のエトランゼ〜赤の王編〜
その日…。

すべての授業が終え…家路につこうとしていたすべての生徒が、目撃した。

天から沈んでいく太陽がつくる…夕闇よりも、赤いものを。

大月学園で一番高いところにある時計台。それよりも上に…彼女はいた。

時計台に突き刺さった十字架に、磔にされた…少女。


彼女の名は、九鬼真弓。

血塗れの体に、血よりも濃い赤で…彼女を殺害した者の名が刻まれていた。


その名は…。
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