姪は叔父さんに恋してる


涙が滲む。

そんな顔で睨み上げれば、叔父さんは完全に言葉を失ったらしく、私を叩いた手も力無く下ろされる。

失望してるの?
幻滅したよね?

私だって楽観視出来ないもの。

「…こんなこと言われるなんて…予想外でしょ?
でも嘘なんかじゃない…。
不快でも最後まで聞いて…。」

私は…、


「叔父さんが喜ぶなら殺されたっていい…。
……犯されたっていい…。何だってしてあげる…。

…ただ叔父さんが私を拒むなら…、私は叔父さんを殺して自分も死ぬ…。」


本当に叔父さん狂いだと、自嘲した。


「…………。」

言い分は終わった。
後は答えを聞くだけだ。

下を向いた際、さっき叔父さんに取られた鉄パイプが目に入った。

本当はもっと綺麗な物で殺したかった。
こんな汚い物は叔父さんに相応しくない。

…でも今これしか無いなら仕方ないよね…。


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