I need you ...
☆彼氏の気持ち☆


年下のキミは、


いつだって純粋だ。



俺はそんなに大人じゃないよ?


キミはモテるから、
ヨユーがあることなんて一度もないんだ。




キミの初めては俺。


嬉しい反面、緊張するんだ...


優しくしたいけど、



好き過ぎて力が入ってしまう。



こんな格好悪い俺を、キミは

好きだと言ってくれる。


素直なキミのいい所。



俺にはない純粋さ、

素直さ、


...キミのそんなとこにひかれたのかもしれない。




そんなキミがある日膨れっ面になった。



好きって言って?


....ムリでしょ...



変な意地はる俺。



キミはそっとキスしてきた。


いつもと違う甘いキス。


キミからなんて、初めてで、


理性なんて吹っ飛んじゃって...




気付いたら涙目でヘロヘロになってるキミ。




...やっちゃったよ...


今まで散々守ってきた年上だっていうプライドは、キミのキスで溶け去った。



なんだか久しぶりに呟いた

『愛してる。』




...これからもちゃんと言葉で伝えよう。


キミがそんなに喜んでくれるなら。



大好きなキミの声が胸に響く。


『愛してる。』



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