先生と恋をしました!?
私は嬉しくって、
思わず抱きついた。

「先生!!!」

「甘えただな。」

「どうしたの?」

「夏休み。
俺んち来ないか?」

私は瞬間湯沸かし器に
顔が真っ赤になった。

「ど・・し・・・て・?」

先生が笑っていた。
自分でも分かる位に、
言葉がおかしかった。

「先生が、この前のお礼で、
夏休みの間だけ、
俺の家に泊まってもいいと
言われたんだ。」

「本当に!!!」

「どうする?」

「ママ!!!」

「笑美。五月蝿い。
聞こえているわよ。

どうするの?
パパとママからの
プレゼント。」

私は終業式の晩から、
先生の家に泊まりに
行く事になった。
< 81 / 181 >

この作品をシェア

pagetop