みひつの天然色
「あ、また透夜が世話焼いてる」

「唯一、言ってるだろ、こんな健康に悪い格好をさせるな!!」

「わかったわかった。

今度から気をつけるから」

「そんなこと言って、また同じようなのかんがえるんだろ。

そうだ、今度はオレが衣装決めてやる」

ふたりは、そうやって言い合うのも楽しんでるんだろうけど、あたしは・・・争いの元的あたしに、女の子の嫉妬の視線が突き刺さるのが、なかなかに痛い。

「もう、仲いいのはわかったから、勝手にやってて」

あたしは椅子に座り、テーブルに両手で頬杖を付いて、二人を見た。

呆れていたはずなのに、口元がいつの間にか緩んでいた。


おわり


最後まで読んだいただいてありがとうございました。
またいつか、彼らが動き出すことがあるかもしれません。
そのときはまた、よろしくお願いします。

< 102 / 102 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:2

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

ヒトリノセカイ
冬芽./著

総文字数/2,535

恋愛(純愛)11ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あの人、胸にぐっさり、矢が刺さっている…
吐露するキズ跡
冬芽./著

総文字数/21,727

恋愛(純愛)62ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
  かわいい羽ちゃんが好きなんだけど、 トウゴさんの事を裏切れない。     
綺麗なブルーを描けません
冬芽./著

総文字数/62,279

恋愛(その他)176ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
世界には、綺麗な青が存在してて、目を奪われる 普通に生きている人の心には、そんな青がブルーとして存在していて 辛いはずのブルーはとっても綺麗で でも、あたしの中のブルーは、とっても鈍色にできていて... その、鈍いグレーの世界から、 あたしは、いつか、抜け出ることができるのだろうか × × × あたしには10年間思い続けているヒトがいて、 なのに、それを知らないそのヒトは、あたしに、今夜彼女にプロポーズするって報告してくれた。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop