巡愛。~ずっと好きだった~


健ちゃんは屋台の手伝いがあるから、今日の遊びは早めに切り上げる事になった。



「では、また夜に。…楽しみにしている。」



そう言って、健ちゃんはお隣りに帰って行った。


深い意味はないんだろうけど…健ちゃんも、楽しみって言ってくれて、ちょっと嬉しいかも。


自然と微笑んで健ちゃんを見送り、私と克也も早めに家に帰った。







「結衣~、あんた盆踊り大会行くなら浴衣着る?」



「え、んー…お姉ちゃんは?」



「私は着ようと思って持ってきてるんだ。結衣も着るなら着付けてあげるわよ?」



浴衣。




< 28 / 201 >

この作品をシェア

pagetop