巡愛。~ずっと好きだった~
健ちゃんは屋台の手伝いがあるから、今日の遊びは早めに切り上げる事になった。
「では、また夜に。…楽しみにしている。」
そう言って、健ちゃんはお隣りに帰って行った。
深い意味はないんだろうけど…健ちゃんも、楽しみって言ってくれて、ちょっと嬉しいかも。
自然と微笑んで健ちゃんを見送り、私と克也も早めに家に帰った。
「結衣~、あんた盆踊り大会行くなら浴衣着る?」
「え、んー…お姉ちゃんは?」
「私は着ようと思って持ってきてるんだ。結衣も着るなら着付けてあげるわよ?」
浴衣。