巡愛。~ずっと好きだった~
「あ…りがと…。健ちゃんも、カッコ良かった。…助けてくれた時…。」
「そ…そうか…?」
「…うん。」
何だか、また二人して照れてしまった。
恥ずかしい空気が流れる。
私を支えてくれる健ちゃんの手…触れ合った所が、すごく熱く感じた。
「家は…。」
「えっと…いた…っ!」
足に痛みを感じて、顔をしかめた。
…実は、慣れないヒールの高いサンダルなんて履いてたから…ずっと足が痛くって。
「大丈夫か!?」
「ただの靴擦れだから…家はあっち…。」
「見せてみろ。」
「えっ?大丈夫だよ!」