巡愛。~ずっと好きだった~
私は笑って見せたけど…健ちゃんの、真面目に心配そうな顔。
「見てみないと、解らない。」
「う…うん…。」
結局、健ちゃんに負けて、サンダルを脱いだ。
うわ…皮がめくれてる…!
そりゃ痛いよ…。
「これは酷いな…。」
「えっ!?」
健ちゃんは私に背を向けて、しゃがみ込んだ。
「乗ってくれ。」
おんぶしてくれる…ってこと!?
そんな、恥ずかしいよ…!
「大丈夫、歩けるよ!」
「歩いて酷くなったらどうする!…折角、キレイな足なのに…。」
「…え…?」
「と…っとにかく、早く乗ってくれ。」