巡愛。~ずっと好きだった~
「相手を…してやろうか。」
ふいに…声がして、視線を向けると…晴信が、居た。
見た瞬間…胸を撃ち抜かれたかのような衝撃が走る。
「貴様…っ!また…何故…!」
本当は、ずっと会いたかったのだ…晴信に。
だが…晴信は、我が宿敵。
私は警戒して、刀を手にした。
「……ふっ、そんなに熱くなるなよ。一人ならば、相手をしてやろうかと言っただけだ。」
「誰がお前なんかと…!用件を言え…!」
相も変わらず、不適な笑みを浮かべる晴信は…やはり美しいと思った。
「…これが最後だ。俺のものになれ。」