Fortune



「ボーリング下手なんだね」


笑いながらあたしの隣のイスに座り

手に持っていた紙コップを渡した


「あ、ありがとう」



「俺あんなに下手な人初めて見たかも笑」


「それひどいー」



「ごめんごめん、もうちょっと手をこう…」



「え!」


あたしは思わず声が出てしまった


あたしと凌くんの手が重なり合ったのだ



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