君はまた僕を好きになる。
1時間後…
「準備できたかぁ~?」
ソファで待ちくたびれて煙草の煙をプカプカと浮かべていると
「お待たせ。」
と普段は下ろしている髪をアップにして
少し大人っぽいメイクで照れながらリビングのドアを開けた優香。
「これで、服も大人っぽかったら良かったんだけど…
ホントにいいの?
服…買ってもらっても?」
黒のミニスカートに白のカットソーと黒のコートを羽織ってる姿は、髪型のせいか、少し大人っぽくみえた。
「そのままでも…いいと思うけど…」
「えぇ~ダメだよ。もう少し大人っぽい格好でいきたい。これじゃ、子供が背伸びした感じだよ。」
「あぁ~そう言われてみれば確かに…子供が背伸びして大人ぶってるみたいに見えるな…」
「ヒドイ。そこまで言わなくても…」
そうやって、少し口をすぼめながらイジケル姿が愛おしかった…。