君はまた僕を好きになる。
体が次第にブルブル震え始めた…
何かの間違いだと思いたかった…
きっと…
これは、何かの悪夢で幻で…現実じゃないと──…
そう思いたかった…
なのに──…
「敦史…早かったんだな…」
目の前の光景を、これは現実じゃないと信じたかった俺の耳に聞こえてきた声は
不思議な程
冷静な声で話す
直人の…声だった…。
瞬間
何かが俺の中で崩れ始め
俺は───…
「直人ぉーーー!!」
優香に馬乗りになっていた、上半身裸の直人をベットから引きずり下ろし
グワッシッ!!と直人を殴り飛ばした!
そして
何度も…
何度も…
直人の顔を殴り続けた…
「なんで…なんで…!?なんでなんだよぉ……直人ぉ…」
そう繰り返し叫びながら
直人の顔を殴り続けた…