君はまた僕を好きになる。


「───あっ─…本当に──?優香は──君の所にいるんだね──?」



「はい─…あたしの部屋に─います」



体中の力が抜け、床に膝からガクンと腰を下ろした。




「──そう…なんだ─…よかった─…

生きていたんだ──…ちゃんと─無事だったんだ──…そっ──かぁ─…よかった──」




「本当に、ごめんなさい──」



深々と頭を下げて謝る彼女に


「いいって──きっと、優香が言わないように頼んだんだろうぉ…君のせいじゃないから─…気にしないで─…」




< 290 / 353 >

この作品をシェア

pagetop