君はまた僕を好きになる。
気付いたら、彼女の手が小刻みに震えていた──…
「─…なに?どうか、したの─…?」
「あの─…実は─…優香は、もう…二度と敦史さんに会えないと言っていました。」
「えっ?二度とって──どうして─…?」
俺は、優香の居場所が分かればすぐにでも迎えにいくつもりでいた。
出て行ったのも、きっとあの日の夜を気にしての事だろうから──
「そんな事、もう気にするな。黙って俺のそばにいろ」
そう言うつもりでいた──…。