君はまた僕を好きになる。

訳が分からなくなった重たい頭をスッキリしたくて


熱いシャワーを頭から浴びた─。





唇に──…

まだ感触残ってる─…


思い出しただけで
体の奥からこみ上げる


言葉にできない感情が



熱いシャワーを浴びても



消える事なく




あたしの心を


侵食していった─…。






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