ヤンキー彼氏は世界一

怒り。

家に着くと
携帯が鳴った。



亮からの着信。



「ゆりあちゃん?ごめんな連絡できんくて。
今まで警察に事情聞かれてたんだ。」




「そっか。迷惑かけてごめんね」



「お前が謝る事ぢゃねえよ。」



「悪いのはあいつらだ。
恋斗を刺した奴は捕まったから。
ただ…、達也や他のやつらはまだ居るんだ。」



「そうなの。」



「まっでも心配すんな!
俺ら皆居るからよ!
誠也は後ちょっとでリハビリするらしいから!」



「そうなんだ!
あのね!私決めたの。
私どんなことがあっても
恋斗を支えるって、
恋斗のお父さんにも言われたから」




「そっか!!でも俺らに頼れよ!ホントなんかあったら恋斗に殺されっから笑っ」



「ははは!ぢゃあありがとうね。」



精一杯明るい声で電話を切った。



そしてしばらくすると



今度は公衆電話から。




誰?



「も、もしもし」






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