ヤンキー彼氏は世界一
「ゆりあ!今日から夏休みだねぇ~」


「うん!恋斗がいたらいっぱい遊べたのになあ~。
バカ恋斗だよぉ」


「まあしょうがないぢゃない!でも今日から病室に移れるんでしょ!?」



「うん!そうなの!!
だから出来る限り行ってあげようと思って!」



「そっかあ!
誠也もね、あと1週間で退院なんだ!
そしたらうちらも行くからね!」





「うん!ありがとう!」



誠也が退院かあ。

よかったあ。ホントに…


私は、心の中で物凄く嬉しくて涙が出そうだった。



そして今日は学校が早く終わったから
一旦家に帰ることにした。





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