魔法のキス
青年は、そっと近づいてきて、私の腰まである長いショコラ色の髪に口付けをした。

その瞬間、何とも言えないよい香りがふわりと漂ってくる。


私は思わず、うっとりと目を細めた。

次の瞬間、パジャマだったはずの私が私服になっていることに気が付いた。


え…?

一体なにが起こったの?

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