夏の恋
ピンポーン




その日の夜、俺は部屋で何も考えずにいた。





「春希君?夏海の母だけど…」




おばさん?




おばさんは手紙のような物を持って部屋に入った。





「今日、やっと夏海の部屋を掃除出来たの。


そしたら夏海の机からこの手紙がでてきたの。


読んであげて?」



その封筒には夏海のキレイな字で


〈春希へ〉と書いてあった。


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