猫は太陽が好きなんだ
後3分。
現在、PM11:57。


生意気天使が言ったPM12時から1時までの1時間。
本当に人間に戻れるのか。


半信半疑で12時を俺は時を待っていた。

静かな室内。
理子の寝息だけが聞こえる。
さっきまでかかっていた理子の子守唄代わりの洋楽が、まだ頭の中に残っていた。

後1分。
静かに目を閉じる。
洋楽とともに今までの記憶が頭の中で再生されていく。

夏樹が目を開く。
記憶に入り込んでいた。

少し時間が流れすぎた。
夏樹は急いで時計を見る。



時計はPM12:03を指していた。



さて、どうだろうか。

身体の変化は特に無い。
やっぱりデマだったのか。


なんてあの天使を疑った。まぁ、信じて期待していた俺も悪いのかもしれない。

諦めて立ち上がった時気づいた。





あれ・・・・・・?



「俺、2本足で立ってる・・・。」

異変に気づいたのはPM12:05。


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