水泡玉~先輩~




『あ、そっか!
 そうしたほうがいいよな』

と同じように思ったようで
賛成してくれた


『じゃぁ
 今日のメニュー考えますね』

肩と足か・・・・
うーん


今日はタイム式はナシにしよう
と思い先輩に

『今日は
 とりあえず、どんな種目でもいいんで
 ゆっくり泳いでください』



と言った

すると先輩は

少しつまらなさそうに

『分かった』

と言った


それを見て私は

『亮先輩、ゆっくりですよ?』

と少し強めにもう一度言った


『分かった分かった!』

と笑顔になった








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