La chose qui l'a perdu~失ったもの~
ルノンは自分の背後のモノに〈ファイア〉を放った

『ギャァァァァァァァ・・・!!』

ルノンの背後にあったモノは

灰になって消えていった

すると

セグの視界一面に咲いていた花が砂となって消えていった

「やっぱり・・・幻でしたか」

ルノンは放心状態のセグを引きずりながら

いつの間にか中央に現れていた球体へ歩き出した

そして

短剣を片手に構え

「・・・ひとつだけですか」

と呟くと

その球体の傍にセグを投げ

短剣を球体に向かって振りかざした

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